認知症についてのお話し。

こんにちは(^^)居宅支援事業所ひまわりです!

今回は、認知症と言われる症状の一部のお話しを書かせて頂こうと思います!
まず認知症とは、病気が原因で脳がうまく機能しなくなり、記憶障害等によって生活に支障が出ている状態の事を言います。
認知症という病気というよりは、何らかの病気になってしまい認知症という症状が出ているという事ですね!

その症状のひとつに「物盗られ妄想」があります。

物盗られ妄想が出た際の対応策の例として、
・「それは困ったね」と共感し、周辺を一緒に探す
・さりげなく本人の好きな事に話題を変えて気分転換を図る
・自分が疑われても感情的に否定せず、落ち着いて話を聞く
 ↑……自分の親に「盗った」等言われるとかなりきついですね”(-“”-)”私も介護のお仕事に携わっていますが、自分の親となると感情的にならない自信がないです。

お仕事で介護に携わるのと、家族の介護に携わる事では全く別物だと思います。
「自分を育ててくれた、あの頼もしかった父・母がこんな風になってしまうなんて」と感情が入るものです。
でも、どんな風になろうとも、親は親。
ショックを受けながらでも、見放す事はなかなか出来ないと思います。

そんな時、一緒になって解決法や状況の緩和対策等、身近に相談できる人がいる事は、心を軽くする一つの手段になると思います。

物盗られ妄想が起こる原因として、
・片付けた場所を忘れた事を取り繕う為に「盗られた」という
・ストレスがあり、何かが見つからない事を誰かのせいにする
という心理があると言われています。

どうでしょうか。本人からすると、そういった症状が常日頃あるとなると、辛いし、とてもきついですよね…。
疑われる方も大変きついですが、本人もとってもきつい状態です。
そういった時に、本人に寄り添い、気持ちを共感する事は症状緩和に大きく影響します。

複雑な気持ちが入ってしまい、ご家族では対応が難しい場合は専門のスタッフの力を借りて下さい。
ご本人の症状の緩和がご家族の気持ちを和らげる事に繋がります。

居宅支援事業所では、ご本人・ご家族含め、介護の事でお困り事をどうすれば改善していけるか、一緒に考え支援をさせて頂きます。

ご相談だけでもお気軽にお越し下さい。
お茶を飲みながら、ゆっくりお話ししましょう(*^^*)

居宅支援事業所 ひまわり 
福岡市南区西長住1丁目8-2  092-554-5025