年齢と共に眠りが浅くなり、寝ていても頻繁に目が覚めて、なかなか快眠出来にくく
なってきます。
快眠は健康の原点です!快眠を誘う秘訣をいくつかご紹介します。
★体内時計のメカニズム
人間の体内時計は、目が覚め日光を浴びてから約15~16時間で眠気が表れるようにプログラムされています。
早起きし、しっかりと日光を浴びるか、部屋を照明で明るくすることがその晩の快眠につながります!
★快眠のための入浴方法
寝る前の入浴は、ぬるいお湯にゆっくりと入りましょう。
どうしても熱いお湯に入りたい場合は、就寝前の入浴を避けるのが良いでしょう。熱いお湯は覚醒を促しなかなか寝付けなくなります。
★快眠につながる食べ物
快眠のためには、基本的に就寝前の食事は禁物です。
お腹が空いた時は、ホットミルクをカップ1杯飲むのが良いでしょう。
牛乳に含まれるトリプトファンという成分が、体内で睡眠物質に変わり、眠気を誘います。また、レタスも眠気を誘う成分が含まれていて
即効性がありますが、およそ1/4個食べなければ効果は出ません。
★室内の明るさ
寝るときの明るさの好みは人それぞれですが、一般的には足元が確認出来る程度、約30ルクス以下が良いそうです。
また、遮光カーテンで朝日を遮断してしまうと、身体が朝日を感じられません。寝起きの悪い方は、カーテンに少し隙間を開けておくのが良いでしょう。
★温度と湿度
快眠のための寝室の温度を冬は18~20℃、夏は25~27℃にするのが適当です。湿度は50~60%が理想的です。
寝る前にエアコンなどで温度調節をしておくと良いでしょう。
★室内の色彩
ブルー系の色で寝室をまとめると、脳内のアルファー波が活性化され、リラックスして睡眠を誘発する効果があります。また、ベージュ系の色も気分を落ち着かせます。