今年ももう残すところあと1か月半となりましたね。
あっという間に過ぎていった気がします。(笑)
さて、ゆふの院やよい坂では11月5日(火曜日)に年2回行っている【消防訓練】を実施しました。
ゆふの院やよい坂の各部門からそれぞれの職員、入居者さんが参加しての訓練となりました。
訓練は火災現場の発見、通報、誘導、避難から全て実際の火災を想定して行いました。
(警報の基盤の使い方、状況把握までしっかりと!)
火災発見時は「火事だー!」と大声で叫ぶだけでなく「○○から火が出ているぞー!!」など、火災がどこから発生しているのかを叫ぶことで避難経路を考えて誘導・避難することができるんです。安全性をもっと高めることが重要とのこと。
非常階段を使っての訓練の様子。
入居者さんにも実際に一緒に避難して頂きました。
いつもは屋内がメインの訓練ばかりでしたが今回は屋外経路でも訓練を実施。
安田建物管理の防火担当者の方による施設内の消火設備についての説明・指導の様子です。
感知器の作動の仕組み、どういった効果が得られるかなど詳しい説明がありました。
日常的に使っている施設内にどれだけの設備があるか、私たち職員はきちんと把握しなければなりません。
各居室、廊下のスプリンクラーの仕組み。
今回の訓練で、この部屋に初めて入った職員もいます。
エレベーター前、非常階段の防火扉の作動の仕組みも改めて説明を受けました。
他にも、消火器の位置、排煙口の使い方も再確認。
消火器を使っての消火訓練を実施。
実際の消火器は粉末となるため、20秒間は一気噴射となりストップが効きません。
火元を消火できる距離まできちんと近づいてから栓を抜くことが大切とのこと。
また、火災時は黒煙や消火器の粉末でかなり視界が悪くなるため、消火器を使う際は必ず退路を背中に確保した状態でおこなうことが重要だそうです。
日頃からどこに消火器があるのか、緊急時にどのような設備がありどのように作動するのか。
日中、夜間時の入居者さんの様子など…。
私たちがどれだけ意識、把握しているかで緊急時の対応の仕方の安全性が高まるということを改めて認識できた消防訓練でした。
それでは!!