今シーズンは暖冬と言われていましたが、今週は非常に寒いですね。
この時期は、寒いからトイレに行きたくないのに、回数が増えて困る・・・。
皆さんも経験があると思いますが、最大の原因は『寒さ』です。
私たちは体温低下を防ぐため、冬になるとあまり汗をかかなくなります。その分
体内に余った水分は尿となり、トイレが近くなるのです。
また、『年齢』も原因の一つです。更年期に入り、前立腺肥大や子宮が下がることにより膀胱が
圧迫され、尿が溜まりにくくなるため頻尿になります。
そのほか、腎臓機能の低下やストレス、緊張、まれに膀胱炎や膀胱結石などによっても起こる
ことがあるので注意が必要です。
冬場は乾燥により、体の水分が奪われがちです。そのため尿は通常よりも濃くなり、膀胱が
刺激を受けて尿意をもよおしやすくなるのです。
できるだけ水分を摂り、尿の濃度を薄めて頻尿を予防しましょう。ただし、コーヒーやアルコール
などは利尿作用があるので、水などの刺激の少ない飲み物を選びましょう。
また、寒いと体の表面と内部の血流量が変わり、利尿作用が起こりやすくなります。
下半身を温めることにより、血流量が調整され、尿意もコントロールできるそうです。
トイレ対策をしっかりし、冬をさわやかに乗り切りましょう!