日々の挨拶は非常に大切なもので、大きな声で「おはようございます!」と挨拶されると清々しい気持ちになりますよね。言った方も言われた方も、きっといい気分になります。
最近は新年の挨拶を携帯電話・スマホの普及でメール等で済ます人も増えていますが、やはりお世話になった人には感謝を込めて年賀状を贈りたいものですよね。
今回は年賀状の簡単な豆知識をお伝えします。
・元旦の本来の意味
「元旦」の本来の意味は、1月1日の朝のこと。なので、「1月1日 元旦」「正月元旦」といった表現は間違いであり、「平成29年 元旦」と表記するのが正しい。
・「賀正」という言葉は微妙
本来、目上の人などに対しては「謹賀新年」や「恭賀新年」と表記するのが正解。よく見かける「賀正」、「賀春」、「迎春」、といった言葉は相手に対する敬意を含まない。
・「去年」はタブー
「病む」や「枯れる」、「失う」、「去る」など、縁起の悪い言葉を年賀状に使うのは避ける。なので、「去年」ではなく「昨年」と書くようにしましょう。
12月になると何かと忙しくなるので、今のうちに年賀状の準備を始めてはいかがでしょうか。
ちなみに来年の干支は酉ですよ。