介護用語集「は」

徘徊

認知症高齢者に多く見られる行動障害のひとつで、目的もなく外を歩き回ることを徘徊といいます。

排泄介助

寝たきりの高齢者などの排泄を介助することです。その人の症状に合わせて、おむつや尿器、差し込み便器、ポータブルトイレなども用います。介助はプライバシーを考慮して尊厳を損なわないように行う必要があります。

バリアフリー

生活するうえで障害となるバリアを取り除くことで、障害者や高齢者がより自立した生活を送ることができるようにする考え方や手段のことです。

ピック病

前頭葉や側頭葉の萎縮により、性格や行動の変化、社会性の欠如などが見られる認知症のひとつ。40~50歳代に発症することが多いといわれます。

被保険者

保険の加入者のことで、保険料を支払い対象事故が発生したときに保険金を受け取る人のことです。介護保険では65歳以上の第1号被保険者と、40歳以上65歳未満の第2号被保険者があります。

ひやりはっと

医療や介護の現場において、危うくミスで事故につながりかねない状況になること。「ひやりとした」「ハッとした」が語源になっています。

福祉車両

高齢者や障害者が自ら運転したり、車いすのまま乗り降りできる車両のことです。

福祉用具

高齢者や障害者の自立を促し、介護者の負担を軽減するための用具のことです。

福祉用具専門相談員

利用者の状態に合わせて適切な福祉用具を選定し、使い方などを指導する専門職。

服薬管理

処方された薬を所定の時間に正しく服用させること。

法定後見制度

親族などの申し立てにより家庭裁判所によって選任された後見人が、判断能力が不足している被後見人に代わって財産などの権利を守ることをいいます。

訪問介護

ヘルパーなどの介護職員が要介護者の自宅を訪問し、入浴や排泄、食事などの介護をおこなうことです。

訪問看護

看護師、保健師、理学療法士、作業療法士などが要介護者の自宅を訪問し、主治医の指示に基づく療養上の世話や診断補助をおこなうことです。

訪問看護ステーション

訪問看護サービスを提供する拠点のこと。

訪問入浴介護

入浴が困難な要介護者の自宅を訪問し入浴介助をおこなうことです。

訪問リハビリテーション

理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が要介護者の自宅を訪問し、心身機能の維持回復や日常生活の自立性を高めるためにリハビリテーションをおこなうことです。

歩行器

歩くことが困難な人が使用する歩行補助用具のことです。

ポータブルトイレ

トイレまで行けない、また行く時間がないときなどに用いる持ち運び式の簡易トイレのことです。

ホームヘルパー

高齢者や障害者の自宅を訪問し、入浴や排泄、食事などの介護や、日常生活の援助をおこなう職員のことです。

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